20代の矯正治療

でもその際、歯並びの悪さに足を引っ張られてしまうかもしれません。

歯並びが悪いがために、周囲の印象が悪くなり、結果的に就職や恋愛に失敗。

あるいはお客さんや周囲の人から良い評価をもらえず、努力がなかなか報われない。

そんな苦労をしている方は決して少なくありません。

もし歯並びに自信があれば、面接でも、接客でも、新しい出会いの席でも、今よりもっと自然体で、口元を気にすることなく振る舞うことができるはず。

でも歯並びが悪いことに足を引っ張られて、さまざまなチャンスを逃してしまうかもしれないのです。

そのような方にお勧めするのがデンタルローンを使った分割払い。

これなら資金がないからといって、治療を我慢する必要はありません。

手元に充分な費用がなくても、月々わずかな支払いで、すぐに矯正治療を始めることができるのです。

また当院の矯正治療は、医療費控除の対象になります。

たとえば年収360万円の方が55万円のマウスピース矯正を受けた場合、約13万5千円が還付され、実質41万5千円の治療費ですみます（概算です）。

もしお金がネックになって矯正治療をためらっているのなら、ぜひこうした制度を利用して、一日も早く矯正治療を始めて頂ければと思います。

小顔で、あごが小さい患者さまの場合、歯をきれいに並べるスペースが足りません。

そのため前歯しか動かさない格安矯正では、前歯を外側に広げて歯を並べるスペースを確保します。

たしかにガタガタの歯並びはきれいに並ぶのですが、口元が全体的に前に出てきてしまい口ゴボという新たな問題が起きてしまうのです。

この治療法では、経験不足の歯科医師が無理して削りすぎてしまうと、知覚過敏になったり、すきっ歯になったりしてしまうのです。

ひどい場合には、歯が細くなりすぎて、見た目の印象がピアノの鍵盤みたい、という失敗治療に終わることもあるのでご注意ください。

歯並びの乱れが重度の場合、前から４番目の歯を抜いて、前歯を並べるスペースを生み出します。

広いスペースを確保できるため、より美しい口元をご希望の方には抜歯矯正がおすすめです。

しかし抜歯後のすき間を埋めるためには、前歯だけでなく、奥歯も動かさなければいけません。

ところが経験不足の歯科医だと、奥歯をうまく動かせずに、歯と歯のあいだが空いたすきっ歯になってしまうこともあります。